※このライドは感染症対策を行ったうえで一人で行ったものです。
こんにちは。
前回無事におにゅう峠を登り切り、日本海を彼方に見つけてしまった私は峠を越え日本海を目指して漕ぎ始めたのでした。
しかしこのおにゅう峠の恐ろしさは滋賀県側ではなく福井県側に潜んでいたのでした…
この峠福井側に下る際、路肩にガードレール無いんですねぇ~
急カーブの場所では申し訳程度のブロックが置かれています。
Googleストビュー参照↓
※現在は砂利道ではなく綺麗に舗装されています。(落石はひどいけど)
見たらわかりますがブレーキ操作を誤れば、即死です。
しかも1年程前までは未舗装の砂利道だったんですから驚きですね…
舗装されていても怖いものは怖いので写真を撮る余裕はありませんでした…
唯一撮れたのは鯖街道看板前にて
ある程度下ってくると勾配も緩やかになってくるので余裕が出てきました。
海に出るまではひたすらに下り基調の平坦路で遠敷川に沿って下ります。
もう少し構図のバリエーションを増やしたいと思う今日この頃…
川の流れを見ると少しだけ涼しくなれます。
下っているとこんな壁が
鯖街道を推しているのが伝わってきます。
少し行くとようやく小浜の文字が見えました。
いいっすねぇ(語彙力)
小浜市の中心へ。
ちなみに蘇洞門(そとも)めぐりとは小浜市にある特徴的な地形を巡るクルーズです。中々よさそうですよ。
そしてついに!!
日本海だぁぁぁ
曇っているとどうしてもうまく写真が撮れませんが、日が出ていたので結構綺麗でしたね。
どうも海沿いに道があるようなのでそちらへ移動…
小浜市街
湾になっているからか波は穏やかです。
車は少なく散歩している人がチラホラいましたね。
一眼を使いこなす腕が無いので、スマホのほうが手軽に実際のイメージに近い写真が撮れます…
本当であればここでおいしい海鮮を食べたいところですが日本海を見るという目的は達成したので直ぐ帰ります。
というのもこの日17時ごろから雨の予報でして…小浜市に着いた時にはすでに14時を回っていました。
雨に降られるのはごめんなのでかなり急いでいく必要があったのです。
ではここから帰路です。
大まかなルートは国道162号線を南下した後、162号線を離れ五波峠、佐々里峠、花脊峠の3峠を制覇しながら京都市街に帰ってくるというものです。
走行距離はかなり短縮されますが獲得標高は爆上がりします。このルートが速いかどうかは人次第でしょう。 私は素直に162号を行った方がおそらく速かったんじゃないかと後に思いました…
こんな道が好きなんですけどわかってくれる人はいるでしょうか?
そろそろ日本海とはお別れです。
この日最後に見た海です。海沿いを走る小浜線がいいですね。
田植えの季節が来ていることに気づきました。
京都にいるとどうしてもそういったことに気づけなくなるような気がします…
景色は変わって162号を進んでいる最中です。
個人的に162号は車通りが多くてあまり使いたくない…
五波峠に向かう途中また蛇くんに遭いました。 かわいいね
八ヶ峰家族旅行村の近くを通っていきます。
キャンプサイトの中を通っていくのでホントに入っていいのか不安になります…
路面は京都スタンダードって感じ。 よくありません。
五波峠着 どこからStravaセグメントなのか全くわかりませんでしたが、結構長く感じました。(五波峠Fullは11㎞ 平均4.7%だそう) この時点で空は完全な曇り
下ってるんですけどめちゃくちゃ寒かったです。
右に曲がって京都方面を目指します。
ちなみにこのT字路をまっすぐ進むともう一度おにゅう峠に行くことができます。
やらんけどね
なんやかんや佐々里峠入り口まで来ました。 初佐々里峠
佐々里峠着 (5.7㎞ 平均6.1%)
佐々里峠を上る途中で足が急に重くなり結構焦りました。 頂上で羊羹食べてエネルギー補給します。
この時点で16時は回ってたはず… だんだん暗くなってきます。
また佐々里から花脊北入り口までの下りがクソ長いので10㎞くらい凍えながら下りました。
ようやく見慣れた花脊北入り口です。
残すは花脊峠のみ。もうひと踏ん張りです。
特に何も言うことはないでs
いつもの花脊峠です。
このあと濡れた落ち葉にビビりながら無事鞍馬まで下り、帰宅したのでした。
結局雨に降られることはなく無事に帰ってくることができました。日本海が彼方に見えた時、決意して福井側に下った判断は正しかった様です。 今回のライドでやりたいことは大体で来たかな… 美山かやぶきの里にもよりたかったですね。それだけが心残り。
最後は駆け足になりましたがここらで終わります。
ではでは~
- 162.84km
距離
- 7:41:33
移動タイム
- 3,775m