京都産業大学自転車サークル GiantStride/京都にいる自転車バカ達

京都産業大学 自転車サークル「Giant Stride」のブログです。

小豆島ゆるポタ 寒霞渓編

こんにちは 

ここ数日気怠く温い空気が京都市内を覆っていて寝苦しい夜が続いてますね。

先日納車された新車のパーツ交換完了が待ち遠しいこの頃...

戻ってきたらこちらのブログにUpするかも…?

 

さて今回は4月某日に行ってきた小豆島ゆるポタ

控えめに言って最高だったので遅ればせながら記事化しようかなと。

それではレッツゴー('ω')ノ

 

 

 

未明に神戸港を発ったジャンボフェリーは高松港を経由し坂手港へ

いつものジャンボフェリーの歌で起床し下船準備に取り掛かります。

いつも通りですね。 年季の入った看板が出迎えてくれます。

 

フェリー乗船時の写真はほとんど撮っていません。

前回の小豆島ポタリングで紹介しているのでこちらの記事も是非~giantstride.hatenablog.com

 

前回は小豆島1周を目標に掲げていたのですが、寄り道しすぎて達成ならず。

リベンジでもいいかと思ってたのですが、ちょっと味気ないなと…(小豆島1周チャレンジは過去に3回やってるので)

 

なので今回は小豆島にきたらやたらと看板を見かける「寒霞渓」に行こうと思い立ち、醤油工場の脇を抜けて草壁港へ。

 

 

寒霞渓は東西南北に4つのルートが存在します。 

短距離急勾配の北ルート・難関激坂コースの西ルート・適度な坂を含む東ルート・その中でも今回は距離は長いが比較的勾配が一定でゆるゆる登れる南ルートを選択。

桜シーズン真っただ中だったので島のいたるところで綺麗に咲いています。

桜吹雪の中をゆっくり登って行きます。

 

小豆島町街を見下ろせる景色が最高な南ルート

勾配が一定でキツすぎなく登りやすい。

九十九折りになっている所もあり走ってきた所がよく見えて達成感を味わえます。

 

いつからある看板でしょうか 年季が入っていますね。

 

何とか登り切りました。 KAN KA KEI

 

寒霞渓は1300万年前の火山活動でできた岩塊が長年の地殻変動や風化・侵食によって産まれた景勝地

日本で初めての国立公園である瀬戸内国立公園の代表的な景色として指定されているのだそう。

登山ルートもいくつか整備されており様々な形の奇石や動植物を間近に感じることができる自然豊かで魅力的なルートです。

しかし初夏の新緑が眩しい季節にもう一度訪れたいものですな。

 

自転車やハイキングはちょっと...という方でも安心。 寒霞渓にはロープウェイで簡単にその自然を高所から堪能できるようです。 往復は2000円弱... ちと高いかな?

私は高所恐怖症なので乗れませんが、ロープウェイなんてそうそう乗れないので観光には丁度良いのではないでしょうか。

 

今度は土庄方面の四方指へ向かいます。 

寒霞渓が頂上だと思って楽な下りを想像していたらまだまだ登りが続いていました( ;∀;)

港から30㎞程で1000m近くUPしているので思いのほか脚へのダメージががが…

 

そうこうしているうちにアップダウンをこなして四方指に到着

テー物みたいな石の上に登って撮影 撮り方次第ではもっと面白い写真が撮れるはず...

インスタ映えとかしそう 知らんけど。

 

手前にある展望台に登れば、岡山方面から香川方面まで360°のパノラマを望むことができます。

景色を楽しめたので出発~ ここからは本格的に下りが始まります。 

8%くらいの下り勾配が延々と続きスピードが乗る乗る(=゚ω゚)ノ

土庄町方面が一望できます。

 

下りきった後は小豆島で一番有名? エンジェルロード

過去3回完全体のエンジェルロードを見ることができていないワタクシ

今回はどうか...!

 

 

 

 

 

 

 

(;'∀')ですよね~  でも綺麗なので良しです。

きちんと確認してから行きましょうう。

写真はエンジェルロードの丘から。 登る際ビンディングでは降りるのが難しいですが気を付けて...

 

 

果たして完全なエンジェルロードを見れる日は来るのでしょうか。

↑潮位を確認しろ(-_-;)

 

ここからは島の西部をぐるっと周ってい(-_-;)

鹿島海水浴場にて  

夏季は海の家が開店し海水浴客でよく賑わうそうです。

 

小豆島の西部を回るの好きなんですよね~

海が近くて車も少なく穏やかな感じがお気に入りです。

 

こちらも毎回訪れている鹿島明神社

某アニメの聖地としても有名ですね。 

島の至る所が描写されているのでそこを回ってみるのも面白いですよ。

本当に桜が綺麗ね。

 

花見も終えたところでさらに西進

次は過去3回ともスルーしてしまっていたオリーブ公園へ。

見どころといえばやはり樹齢1000年越え!のオリーブの木でしょう。

樹齢1000年級のオリーブの木はこんな見た目なんですね~

奥に生えているオリーブの木と比べても幹の太さが段違いですね。

このオリーブの木は毎年3月15日の「オリーブの日」に合わせて2011年にスペインからはるばる10000㎞の長旅を経てやってきたとか。

 

 

オリーブ大樹を後にして島の北西部へ

 

海沿いを進んでいる最中にふと目に入ってきたのが大きな鯉のぼり

 

こどもの日が近いのもあって優雅に泳いでいました。

結構迫力ある

端にはウクライナ国旗が掲げられています。

 

この海岸は戸形小学校跡の目の前

ウミガメが産卵していた綺麗な砂浜です。

砂浜が綺麗で水も綺麗 波音がただただ押し寄せる静かな所でついついまったりしてしまいました。



帰りの船の時間も迫ってきてるので先を急ぎます。

ぷかぷか  途中の漁港?にて

 

海岸沿いを行きます。

 

お昼ご飯を食べるために土庄港で一息つく。

こちらは瀬戸内国際芸術祭2022の開催に際し設置された「太陽の贈り物」という作品だそうです。

瀬戸内国際芸術祭は”瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の『希望の海』となることを目指し開催”されているそう。(公式HPから引用)

瀬戸内海の様々な島に多数の芸術作品が設置・展示されており地域の活力を取り戻す取り組みです。

いつか瀬戸内海の島々を巡るポタリングもやってみたいところです。

 

お昼ご飯を食べているとちょうど入港してきました。

かわいいね 

「オリーブしまちゃん」というキャラクターデス。

兵庫県養父市ゆるキャラ「やっぷー」に似たかわいらしさ。

 

 

土庄港からは高松や新岡山・豊島・宇野などへのフェリー・高速船が就航しています。

こちらは高速船のりばかな? 小型の船が停泊しています。

土庄港からは島内のあらゆる地域への路線バスが発着していてまさに小豆島の玄関口といったところでしょうか。

観光センターも新しく開業したようで平日だったのも関わらずかなり賑わっていました。

 

ここからは島の南側から東へ向かい坂手港への帰路につきます。

この旅最後の桜スポット 富岡八幡神社

長い石段の先に見える景色が圧巻です。

エンジェルロードを望むことができます。

調べてみると、映画「男はつらいよ」の舞台にもなっていて本殿前の門に寅さんのサインがあるようです。 探せばよかった( ;∀;)

 

途中オリーブ公園に寄り

どんどん東へ


そして坂手港到着後写真撮る間もなく乗船準備...

 

船内で食べるうどんが染みわたる...  オリーブうどんだったかな

腹ごしらえも終わり仮眠して気づけば18:00ごろ... 神戸港入港のタイミングでした。
あとはラッシュを回避するために大阪駅まで2号線サイクリングして新快速で京都へひとっ飛び。

 

今回も行きたいところに行けたのでいいライドでした。

記事化していない旅がいくつかあるので暫くはそれらを消化しながらまたネタを貯めます。 

それではまた('ω')ノ