こんばんは!
皆さんクリスマスを終えて、新しいアイテムを手に入れた方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら、新年まで待ってちょっと値の張るアイテムを狙っている方もいると思います。
そんなアイテムの中で、こだわると結構値が張るアイテムの1つが“ビンディングシューズ”だと思います。
走り慣れてきてロングライドやレースに出場するようになると自分が身につける物へのこだわりが出てきて特にシューズは、
「安いしマジックテープタイプでも十分」「固定力が欲しいからボアがいい」「シューズはS-Worksが良いって聞く」「足の形に合わないからどれもしんどい」などなど思うことは様々だと思います。
そんな中、我がチームGiant Strideではシューズ事情が恐らく珍しいことになっています笑
3回生と2回生の6人のうち半分が“Giro”所謂紐式ビンディングシューズです!
このブログの執筆者でもある私と主将TはEmpire ACC。もう1人がチーム唯一の他大学メンバーIがEmpire SLXと王道の紐式シューズです。
3人ともレースやロングライドでGiroは使用済みで、それぞれスプリンター・クライマー・ルーラーと脚質も異なるので全体的な視点からレビューしていきます。
おすすめPoint1 自由自在に締め加減が調整できる!
Tは以前ボア式のビンディングシューズを使用していましたが、締め付けの調整はボアの感動を越えるとまで言っています。
そもそもGiroのシューズ自体が足の形に変形しやすい柔らかい素材なのか、足の形に左右されず、紐でベストな締め付けに調整できることが大きな強みと言えます。
おすすめPoint2 ソールの剛性による最高速度の向上!
私たちが使っているGiroのシューズはソール部分にEastonのカーボンソールを使用しています。
このソールが、とても良いんです・・・。
ペダルを踏み込む時ソールが力を受け止めてくれて余すことなくペダルに力が加わっている感覚がありました。そのお陰もあり私たちは確実にスプリントや巡航時の速度が上がりました!
おすすめPoint3 足の裏の形にもインナーソールでアジャスト!
Giroのシューズを買うとS・M・Lの3種類のインナーソールが付いてきます。人によって足の裏の形も高さも違います。普段は注目しない点ではありますが、このインナーソールでベストに近いものを入れるとシューズとの一体感が増すようです。
私は始めからずっとMを使用していてもの慣れてしまったので変えることはありませんが、もしこのシューズを導入するときは使い始めたときに色々と試してみるのが良いかもしれません。
注意Point 1 紐を結ぶのに時間がかかる笑
これは完全に個人差あります笑
Iはよくこれを理由に遅刻します笑
ただ私自身、練習に行くまでの準備時間が長くなりました。
今まではマジックテープタイプだったので細かい調整ができないから、ささっとシューズを履いていましたが、紐式になってからは細かい調整ができるためこだわってしまって時間がかかる時があります・・・。
これは脱ぐ時も同様なので、ご注意を。
注意Point2 下からしっかり紐を締めよう!
Tはスプリンターで紐式のデメリットを考えた時、「全力スプリントの後紐が緩む」と言っていました。全開でペダル踏み込むと足が膨張するので、全開後はその膨張した分紐が緩む感覚があるそうです。
ガバガバになる程ではなので個人差もありますが、もしかしたらこの緩む感覚がきになる方もいると思います。
しかし、下からしっかり締めていけばすぐ緩むことはありません!
締め付けた時のフィット感は凄いです・・・。
番外編Point 紐を変えれば印象が変わってオシャレできる!
紐だと普段使うシューズのように紐を変えてオリジナリティを出すことや、イメチェンもできるので良い感じかもしれません笑
以上、紐式ビンディングシューズGiro Empire ACC &SLXのレビューでした!
最後に紹介したいのが、輪行の際などに地味に役に立ったのがこれ!
インナーソールと共に付いてくるシューズ入れです。
これがまた便利! シューズの完成度も高いのに、付属品も良い!!笑
これからアップグレードするアイテムの1つとしてご検討ください!(Giroのまわし者ではありません笑)
それではまた次の記事で!
そろそろ峠レビューでもしていきます。
副主将 K