京都産業大学自転車サークル GiantStride/京都にいる自転車バカ達

京都産業大学 自転車サークル「Giant Stride」のブログです。

しまなみ海道


ご無沙汰してます。

前回の記事からはや3か月、更新していない間に春越えて夏に差し掛かろうとしていますね。

ツール初日からEF期待のカラパスが消えてしまったので、残されたメンバーには自由に動いて区間優勝を量産してほしいなぁ~

 

さて今回は自転車乗りの聖地しまなみ海道へ行ってきたので旅行記でも。

旅の始まりは帰宅ラッシュも落ちついた北大路駅

Disc輪行も手慣れたもので最近は5分ほどで準備が完了できるようになってきた。

地下鉄乗車後京都駅から新快速で神戸へ 夜の新快速って昼の3割増し速く感じない?もはや恐怖感じるレベルでかっ飛んでる

もちろん今回もジャンボフェリーフェリーを利用

出港時間は午前1:00なので12:30には三宮についていれば間に合うでしょう

港近くのデイリーヤマザキでお夜食を購入しておく。


乗船手続きを終えてあとは乗り込むだけなのだが、実はこの時点では高松に着いた後の行程がまだ決まっていない。

ジャンボフェリーは遅れて出港するイメージがあり、その場合 高松到着後の今治行特急に乗れるかがかなり怪しい。

毎日運行情報見ていると大方定時運行しているが、私が利用するときに限って6,7割の確率で遅れている気がする。そういうものだと思ってるし別にいいけどね。

それもまた味

車両甲板のどんよりした空気感とガス臭さがイイんだよな^^

しかし狭いスペースにコンテナ車をきっちり駐車するトレーラーの運ちゃんはスゴい。 

作業風景見てるだけで時間が溶ける。

出港後すぐ就寝 雑魚寝にも慣れてきてぐっすり眠れるようになってきた。 着岸前に爆音でジャンボフェリーの歌が流れるのでアラームは設定しなくても良い。 マジで叩き起こされるから

 

とうちゃこ

結局30分近く遅れて到着したので始発特急は当然間に合わず…

次発の特急まで3時間近く時間があるので一旦移動は諦め、腹ごしらえすることに。

何食べるにしても今は午前5時半過ぎ  京都ならば牛丼屋かマクドくらいしか営業していないが、ここは香川県 このクソ早朝でもうどん屋が普通に営業している。

流石うどん県と言わざるを得ない。

港から一番近くて朝早くからやってる有名店

釜バターなるうどんを食せるが朝から重い気がするので肉ぶっかけにした。

クソデカアナゴ天がうまかった

基本うどんは苦手なんだけど丸亀製麺と香川のうどんは食える。

歯ごたえがって良いゾ~ うどんのコシって歯ごたえがあると同義なのかな。

高松駅に戻ってきて これから乗る特急のチケット購入

サンポート高松のタワーってデカいなと訪れる度に思う。 

高松在住の友人曰くほぼ行くことはないらしいけど…
屋上からは小豆島含め各地へのフェリーの発着が一望できる。

あとは一階にクレープ屋があった気がする。

発車まで暇つぶしで岸壁まできてみた。

ジャンボフェリーが発着する高松東港と違い高松港はやや小さめのフェリーが多く発着している。

小豆島内各乗り場や直島諸島など瀬戸内海の各島々への航路がのびておりひっきりなしに入港してくる。

そういえば 過去に「鬼ヶ島」とも呼ばれる女木島に行った事があるが、港から人工洞窟まで運行していた 穴が開くほど錆びたバスはまだ走っているのだろうか。 人工洞窟自体も「何時誰が何のために広大な洞窟を掘ったのかわからない」というロマン溢れる場所なのでまた再訪したい。

発車時刻が迫ってきたので駅へ戻る  港からは目と鼻の先なのでアクセスは非常に良い。

 

四国の玄関口と呼ばれる香川県 輪行需要が多いのかサイクリストに優しく、輪行作業スペースが用意されており、ラックや空気入れ、かんたんな工具類や輪行袋貸出サービスまで至れり尽くせりだ。

CYCLE PITはJR四国管内の主要駅等24駅に整備されており、あの手この手で利用客増加を狙っているようだ。 いいぞ もっとやれ。

今回は特急「いしづち」を利用して今治まで向かう。

輪行の際勃発するのがデカい輪行袋をどこに置くか問題。 どこに置けば他の利用者に迷惑を掛けずに済むかと毎度輪行するたびに悩む。

新快速等の列車では運転席裏が一番良いと思うのだけれど、私自身特急に乗り慣れていない。

どうも輪行袋が置けるくらい大きい荷物スペースがあるようなのだが、目の届かないところに置くのは正直不安だったりする。

なので特急輪行での定石となる車両最後席の裏に置くことに。 注意しておきたいのは自席と隣の席のリクライニングは使えない事だ。

なので満席に近いくらい席が埋まるような繁忙期などはトラブルになりそうなので出来るだけ使いたくない方法ではある。 

席を予約する時に分かっていたが、車内はガラガラだったので心配は必要なかった。

他の車両も5.6人が疎に座っていたのみでJR四国は採算取れているのか心配になる(´ཀ`)

平日の午前はこんなものなのかもしれない。

因みにこの車両 半分がグリーン席でもう半分が指定席という面白い構造。 グリーン券を持っていないので当然この扉の先に進むことはできない。

高松を発車後しばらくは田園風景の中を抜けていく。

多度津を発車する頃には右手に見事なオーシャンビュー

もうこの時点でテンション爆上がりでワクワクしかしてなかった。

この車両は振り子式という機構を採用していて最高スピードは130kmと速いく、カーブに差し掛かると車両がめちゃめちゃ傾くのが面白い。

そんなこんなで着きました今治駅

今治駅には綺麗なサイクリスト向けの施設ができてた。コインロッカーやシャワーの設備があるようで初心者にも優しそうだった。

Giantストアもあり、クロスバイクロードバイクも借りれるみたい。

駅を降りてすでにサイクルツーリズムに対する力の入れようが伺える。

 

前半はここまで 

後半はしまなみ海道サイクリングについて書いていく。

 

後半へ続く٩( 'ω' )و