こんにちは!
今回の記事のテーマは『講演会』です。
皆さんは、例えば「ヒルクライム速くなりたい!」や「平坦での巡航速度上げたい!」と考えた時どこから知識を得ていますか?
もしかしたら、実業団の選手の人から直接聞いている人もいると思いますが、多くの人がインターネットの情報をメインにしているのでは無いでしょうか。
私も基本的にはインターネットで情報を得ています。しかし、今回はちょっと変わった事を体験しました。
それが『講演会』です。
今回のゲストは、あの乗鞍ヒルクライムを8回制覇し現在4連覇中の“山の神 森本誠選手”でした。まさかのサイクルウェアで講演して頂きました笑
講演会の内容に関しては、有料の講演会でしたので全部はお伝えできませんが、森本選手の『トレーニングへの考え方』が特にホビーレーサーには合っているのではないかと思ったので紹介します。
レースに出て勝つことを目指している方々は「どうすればパフォーマンスを上げられるか」常に考えていると思います。
トレーニングを“勝つための手段”と捉えていると気持ちが負けて続けられないなんてことがあるのではないでしょうか。そうなる理由は、トレーニングが辛いもの・耐えるものになってしまっているからです。
それを回避するためには、トレーニングすること自体が“楽しい”と思って取り組むことでトレーニングが継続します。トレーニングという言葉に囚われるのではなく、“自転車に乗ること自体が楽しい”。楽しいからたくさん乗る。その結果、レースで勝てるだけの力がつく。
森本選手はこのように考えているようです。
確かに、チームでのグループライドやツーリングをしている時の、スプリント勝負や模擬レースの時のもがきは普段1人で追い込む時よりも力がはいることがあると思います。(私はチームメイトにも負けたくないので常全開です笑)
人はやっぱり“楽しい”という感情はある程度は原動力になるはずです。
インターバルやLSDなどのトレーニングメニューをきっちりこなすのも必要ですが、チームや友人と楽しく強くなるもの良いのではないでしょうか。
今回もご一読ありがとうございました!
副主将 K