どうも！ 第2回目の投稿です！
GiantStrideで主将をやらせてもらっている者です！
（今後このブログにおいては、私はTと名乗らせていただきます。）
いきなりですが、皆さんは「スキュワー」というアイテムをご存知でしょうか？
スキュワーとは、自転車のフレームとホイールを固定し、命にも関わってくる重要なアイテムの一つですが、多くの方に広く知れ渡っているのは、「クイックリリース」という名だと思います。クイックリリースとスキュワーを混同なさっている方もしばしばお見かけしますが、ここで申し上げたいのは、全くの別物だということです！
こちらの二つですが、上がクイックリリースで下がスキュワーです。
見た目は大きな違いはありませんが、締め方に違いが大きくあります。
クイックリリースは締める際に、レバー部分を解放した状態で、締めこんでいき、レバーを閉じることによって、固定されます。
それに対して、スキュワーはくるくると回して締めこんでいくだけ！ちょうど良い所で止まるので、締めすぎということも起こりません。
しかし、ただ流れに身を任せて回すとこのようになります。
（レバーが前を向いた状態）
ですがご安心ください！ こいつにはこんな能力が！
解放！ そうレバーの持ち手を引くことによって、角度を変えることが出来るのです！
これでフォークに添わせることが出来ます！
やったぜ！
え、そんだけ？ スキュワーって締めるのが簡単になるだけ？
いやいや違いますよ！
なんとスキュワーで締めることによって、自転車自体の性能もUPします！
（あくまで個人の主観です）
私自身、クイックリリースからスキュワーに変えた時に、乗り味の変化に驚きました。
そうホイールが硬くなったと感じたのです。剛性感のUPもそうですが、フレームとホイールの一体感が増すような印象なのです。キビキビと走ってくれるので、剛性が高いのが大好きな私は、すべてのホイールをスキュワーに変えたいと思っています（笑）
変化を感じないと言われたら、それまでなのですが、細かな変化を楽しみたい方や剛性UPを目指すレーサーの方などにオススメのアイテムだと思いますよ！
中には締めすぎるのが嫌だとか、玉当たりがとか言う方もいますが、スキュワーの力で悪くなるほど自転車はヤワな作りはしていません！むしろ緩い状態で走ると、走行中の事故に繋がる場合も発生してきます！走る前はきちんと確認をし、少しでもリスクを減らして、素敵な自転車ライフを楽しんでいきましょう！
今回私が紹介したのは、シンクロス製のスキュワーです！こちらはあまり市場には出回っていませんが、同じシステムのスキュワーが「DTSWISS RWS」という商品としてあります！ こちらはスチール版とチタン版があるので、安さ重視ならスチールを
軽さ重視ならチタンを是非選択してみてください！
ちなみにこのような六角じゃないと締めることができないスキュワーもあります。
盗難防止にもなるので、街乗り用の自転車などにオススメですよ！
（こちらのスキュワーを使用する場合は六角の携帯を忘れないように・・・）
長々とお付合いして頂き、ありがとうございました！
それではまた次の投稿で！ 〜主将・T〜
